(写真は全て大きくなります)
家内と夕食の材料を買出しに行って、家に帰ってから久しぶりに夕焼けを狙ってシャッターを切ってみた。 頭のすぐそばまで降りてきそうな黒い雲が低く北に流れていた。 その上空を秋を思わせる千切れた雲が南に向かってたなびいているという、とても不思議な光景。 まず頬を染め出したのは天高くそよぐ雲。 雲の足並みは速く、夏と秋はおのおの北へ南へ移動しながら5分を待たずに空の模様を変えていく。 太陽が暖簾をくぐると今度は下の雲が燃え出した。 「隊長、あれはカラスでは無く白鷺であります。」しぃー><;.........いいところなんだから。 誰も知らない夏と秋との交代劇。わずか30分のドラマである。 後書き 昼間の京都は依然として日差しと湯気の灼熱地獄です^^; でも、辺りを注意して見ていると着実に秋が近づいてきていますね。 今だセミがしがみつく我がマンションのカエデもよく見ると赤みを帯びてきています。 以前にブログで8月は紅染月などと紹介しました。 あの時は旧暦の話だなどと流したのですが、現在に当てはめても十分通用するようです。 セミといえば、夏を謳歌するクマゼミとアブラゼミの声も日毎に少なくなり、ツクツクホウシとヒグラシの鳴き声がそれに代わるようになってきました。 ホーシツクツク・ホーシツクツク・ホーシツクツク・ホーシツクツク・ヒーローツクツク・ヒーロー・ツクツク・ヒーローツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツク・・・・・・・・・・・・・・・チッ ちょっと腹の立つ鳴き方です。 入道とは大男のことを指すそうですが、この雲はさしずめ横から見たアウストラロピテクスといった感じですね。 コレも今日の雲。
by shigekings
| 2007-08-21 04:59
| 日記
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京都(102)
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