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写真のあるべき姿とは
普段からブログに掲載する写真に関しては多少なりともエフェクトをかけている。
それが的を外れている場合も多々あるし、やりすぎてギトギトの絵になることもある。
一部の色を濃くしてみたり、シャープネスを駆けてみたり、逆にぼかしてみたり・・・・・
しかしデジタル全盛のこの時代。
後から写真を加工するのはアンフェアであるなどとのたまうのは馬鹿げているのは明白。
いまやカメラ内部でも加工できるのだから。
ただ、その場の臨場感をなんとか再現しようと写真にエフェクトをかけていくと、その時に撮ろうと思った景色とは違うものになってしまうことに戸惑いを覚えることもよくある。
綺麗ならばそれでいいじゃないかというのもごもっともではあるが答ではない。
写真は記録であると定義するならばその場で最大限の努力をしてメモリーに封じ込めるべきだし、グラフィックだと定義するならば後からフォトショップで自分の思うようにこね回すのも表現の一つだと思う。
何を言いたいのか自分でもわからなくなってきたのでこの辺で停める。
撮影後にエフェクトを一切かけていない写真を今日は掲載する。
普段の成記ブログのアンチテーゼをかねて。
本当は面倒なだけなんじゃないの?と言うのはブーである。
それでも迷いは消えないのだ。


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この日は無くなった父親の三回忌。
実家の近くの公園、と言ってもブランコと滑り台とジャングルジムがあるだけの小さな公園で法事の合間を縫って撮ってきた。
加工をしないことを前提に撮っているのでいつもよりはちょっと真面目に撮った。
いつかは自分の納得できる写真が撮れる日が俺にも来るのだろうか。

by shigekings | 2008-10-14 00:58 | たわごと
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